測量を検討されている方へ

測量費用の見積もりでむずかしいところはまったく同じ条件の土地は存在せず土地形状、高低差、測量面積、境界標の有無、隣接所有者の人数などの条件によって費用が変わってしまうところです。金額のお問い合せを頂いても即答できないのは条件によって金額に幅がでてしまうためです。そこで、概算費用をお知りになりたい方は簡単な条件をご提示下さい。概算ですが費用をお知らせすることは可能です。なお、相見積もりには応じておりませんのでお控え下さい。

測量対象地をとりまく様々な事情や測量作業内容により費用に影響する要因として考えられるものをいくつかご紹介しますので、ご自身の土地と比較して参考にしてみて下さい。

★過去に境界立会で、『もめた』ことがある土地

★隣接地が官有地・国有地（財務省所管の土地、無番地）等で境界確認が未了である

★現在、係争中の不動産、裁判所が介在しているような不動産

★隣接地に分譲マンションや共有地があり、その共有者の中に行方不明の人がいる

★通行、使用承諾、越境合意と測量以外の作業が必要な境界確定測量

★境界標の設置数、境界立会い人数（坪数が小さくても、あまり関係ありません）

★測量作業が難航する密集地の土地、又は山林原野で伐採作業が必要な土地

★独自の規定、仕様による測量依頼
　（実印、印鑑証明書の筆界確認書の取得が条件の境界確定測量など）

★資料がまったく無い土地

★複雑な相続が絡んだ土地

★現況構造物（ブロック、塀）がまったくない土地、大規模な『荒造成地』で過去の地形がまったく不明な土地の測量や登記（田舎だから単純に単価が安くはなりません。）